続ピリ将 将棋で世界一になる!!! いやいやいやいやいやいやいやいや

将棋の全国大会に出場することになった成金アマの活躍やいかに

 【棋譜並べ】「高速棋譜並べは級位者には無益」は本当か?(6)

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P続ピリギゃルが将棋倶楽部24(将棋ウォーズ)で初段になる50の方法

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 時が過ぎるのは、早い。

 もうすぐ、11月なので、正月も近い。

 年賀状は、お早めに。 

 

 さて、久々に本気(連載)で書きたいネタが見つかりました。

 ピリ将といえば、やはり棋譜並べ!

 

 なんでも、最近、こういう言説が流布している模様。

 

 「高速棋譜並べは、級位者には無益である。」

 

  もちろん、ニュアンスはさまざまなので、言説(discourse)と記しました。

 以下、この営業妨害の頑説・俗説が間違っていることを証明していきます。

 

 ちなみに、本家・ピリ将ブログでは、現在、棋譜並べ論の再放送中です。

 こちらも、よろしく!

 

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◎本日の棋譜

 https://noike.info/yourls/bn86gj35yp

私シュうぇッチマンの実戦譜から。

左穴熊を志向したにもかかわらず、構わずダイレクト石田流で来たケース。

私シュうぇッチマンの十八番とする形。

珍しく華々しい展開となり、最後の終盤の金のただ捨ての妙手がお気に入り。

 

  

  【棋譜並べ】

「高速棋譜並べは級位者には無益」は本当か?(6)

 

 

 下手な鉄砲も数打ちゃ当たる。

 言わずと知れた、有名なことわざです。

 

 しかし、下手な鉄砲では当たらないということも考えておきましょう。

 上手な鉄砲は、数撃たずとも当たる。

 こういう真理も、背後には隠されているからです。

 

 そういえば、野澤亘伸さんの『師弟』を読みました。

 名著ですね。

 (「形勢」を「形成」とするのは誤植でしょうか?

  版を改める際には、訂してほしいところです。)

 

 この中で、佐々木大地先生に次の言葉がありました。

 「師匠の応援と、その日の5局すべてを勉強したかったのです。」

 

 要するに、A級順位戦最終日の記録係を断った。

 どうしてかというと、師匠である深浦康市九段の応援がしたかったから。

 そして、A級順位戦5局すべてを勉強したいというわけです。

 

 なるほど、プロ棋士ならば、5局同時に勉強することもできるでしょう。

 プロ棋士とは、多面指しができる方々なのです。

 脳内将棋盤を一枚どころか、複数枚持っている方々なのです。

 

 言いたいのは、私たちアマチュアには、無理ということ。

 たしかに、私たちもA級順位戦を観戦します。

 しかし、それらを血肉にするためには、やはり同時では無理。

 一局一局を丁寧に調べていく必要があります。

 

 言いたいのは、虻蜂取らず。

 つまり、あれこれ棋譜並べしても無意味ということです。

 

 驚くのですが、大多数の方は棋譜並べを局数が多いほどよいと思っています。

 けれども、私シュうぇッチマンは、これこそが躓きの石だと考えます。

 それはA級順位戦を5局同時にこなそうとするようなものだからです。

 いや、5局なら、まだいい。

 10局も20局も、ただ漫然と並べても、まったく意味がありません。

 

 このことは、もちろん、棋譜並べだけに当てはまることではない。

 対局数も多ければよいというものではないでしょう。

 一局を丁寧に指し、感想戦を行い、繰り返し検証し、研究する。

 こういったことがなければ、無意味だと思うのです。

 

 将棋の本をたくさん買ったからといって強くなるわけではない。

 それよりも一冊の本を繰り返し、繰り返し読み込む方が強くなれます。

 

 もちろん、英語の多読と同様、触れることにも意義がないわけではありません。

 視野の広さを培う意味では、多局主義や多冊主義は有効です。

 けれども、これはフローであり、ストックではない。

 つまり、フローとストック、両方がかみ合って、はじめて上達がある。

 私シュうぇッチマンは、こういう具合に考えているのです。

 そして、どちらかというと、ストックの方が大事だと確信しているのです。

 

 だから、高速棋譜並べは、反復しなければ意味がありません。

 ここは、非常に重要なところです。

 繰り返しまくるからよいわけでして、一回や二回では効果は非常に薄い。

 

 百歩譲って、プロ棋士やアマ高段者には有効な練習ではない恐れがある。

 けれども、級位者に無益という説は、いかがなものか。

 

 級位者のうちは、あれこれやるよりも、一局を繰り返し学ぶ。

 そんな姿勢を養う意味でも、高速棋譜並べはよい勉強法だと思います。

 

 高速棋譜並べを否定する人は、おそらく高段者でしょう。

 ただし、高段者は概して級位者の気持ちがわからない傾向にあります。

 そして、1つの方法の是非を、即断する傾きがあります。

 即断するだけでなく、その独り決めを押しつけることが少なくない。

 いわば、読みを入れずに、感覚で、早指ししてしまうようなものです。

 

 もちろん、私シュうぇッチマン自身も、以前はそういうところがありました。

 けれども、最近、級位者に寄り添うようになって、悟りました。

 有段者と同じやり方では難しいでしょうが、級位者にも高速棋譜並べは有効だ、と。

  

 理由は多くあります。

 その中でも最たる理由は、1つのことに飽きない訓練。

 言い換えれば、繰り返し、繰り返し、勉強する姿勢、ではないでしょうか。

 

 しつこくて、申し訳ありません。 

 けれども、このようなしつこさも、将棋で得た大切な財産の1つだと思っています。

 しつこいばかりではダメでしょうが、淡泊すぎるのも、将棋指しにはマイナスです。

 

 

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