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 【実戦】将棋に勝つ考え方 昔ながらの雁木囲いは意外と有効なのかも

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 【実戦】将棋に勝つ考え方 昔ながらの雁木囲いは意外と有効なのかも

 

 

 久々に実戦譜を貼ります。

 昔ながらの雁木。

 

https://noike.info/yourls/t8e9h0jbml

 

 最近、雁木の流行がすごい。

 昔と今の違いは、いろいろあるが、ツノ銀雁木はなるほどなと思います。

 また、コンピュータ由来の雁木穴熊も優秀で、驚き・桃の木・山椒の木。

 

 実はこの対局の前には、雁木に敗れていました。

 こちらが勝勢だと思っていたら、針の穴を通す絶妙手を放たれました。

 悔しいので、我が胸に秘め、その絶妙手は紹介しません。

 (いつか自分でも指せるように精進します。)

 

 で、今度は自分が雁木を指してみようと思い、採用したのが本譜です。

 ですが、昔風の雁木になってしまうのが、ベテランの悲しい性。

 

 ただし、意外と若い方は昔風の雁木には対応できない模様。

 最近の将棋は温故知新なので、愉しいです。

 

 この棋譜は珍しく、教科書どおりというか、お手本によさそう。

 昔風の雁木に興味のある方は、こちらがおすすめ。

 

雁木でガンガン!!―破壊力抜群の痛快!必殺戦法 (森内優駿流棋本ブックス)

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 少しだけ図面を使って、ポイントを解説してみましょう。

 

第1図

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 この局面は、過去もう何十回も指したことがあります。

 7七から8八へ角を退却して、角交換を拒否する。

 雁木ならではの指し方で、相手の角は取る駒がなく、空振りに。

 居玉なら王手になりますが、居玉と6九玉は大違い。

 

 そこで相手は△9五角と引く。

 この後手の角のスイッチバックが好手で、最善です。

 知っていましたが、この手を知らない人も多いので、あえてとぼけて指した。

 本当は、端歩を突いていないといけませんでした。

 「おぬし、できるな」と、ここで気を引き締めました。

 

第2図

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 図2までも、細かい応酬がありました。

 角が間接的に飛車を睨むので、右四間を引くのが先手の工夫。

 飛車が間接的に玉を見据えるので、玉を寄ったのが後手の賢さ。

 この辺りの呼吸は、ぜひとも級位者にも覚えていただきたいところ。 

 そして、図の桂跳ね。

 この桂跳ねはギリギリまで待っておくのが、右四間のコツです。

 桂馬は後戻りできませんから。

 そもそも先に桂跳ねだと△4五同歩とは取ってくれませんよね。

 

 それにね、桂跳ねが後だと相手が計算間違いしてくれるんです。

 私シュうぇッチマンの憧れは、自陣に桂馬を打つパターン。

 次の次に王手がかかるところへの自陣桂は、私シュうぇッチマンの十八番。

 桂馬は足が速いので、自陣桂でもすぐに活躍してくれます。

 

 この形も両銀取りを狙っているだけでなく、王手もねらっていました。

 だから、後手の玉の早逃げは好手だったのです。

 

第3図 

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 久々に「読みを入れる」という感覚を思い出しました。

 この対局がきっかけで、私シュうぇッチマンは復調できそう。

 ここでの▲9五角の周辺では、そんな手応えを得ました。

 

 少し前から、この捕角を構想に入れていました。

 

 注目してほしいのは、角が空振りしている点。

 飛車を引き、銀を4六へ上がったのは、攻めではなく、すべて角責めのためでした。

 

 角は中央で働きます。

 後手の角は、飛車筋にいるので、飛車が働いていません。

 のみならず、角自身もサイドにいるため、働きが弱い。

 しかも、端歩を突いていないし、桂馬が跳ねているので、退路が断たれている。

 

 こういう角を見たら、狙いましょう。

 私シュうぇッチマンのパソコンは「せめ」と打つと、「責め」と変換されます。

 私シュうぇッチマンの辞書に「攻め」はなし!

 

 いや、これだけではありません。

 さらに後手陣をよく観察します。

 角を入手した後の展開を読みます。

 玉と飛車の位置を見れば、わかりますよね?

 王手飛車の筋がいっぱいあることが!

 

 さっきの両銀取りで、5三の方を取らなければならない理由も合点が行くでしょう。

 5三に駒が浮いていると、角を入手したときに有利なわけです。

 

 この後、読み通りにダブルの角が活躍し、まもなく後手の白旗となりました。

 

 本局を振り返ると、結果的には快勝譜となりました。

 しかし、水面下の読みが印象に残っています。

 角を入手すれば勝ちというイメージを具体化できたのが勝因となりました。

 

 お読みいただき、ありがとうございました。

 

 

 

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