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 【対局論】持ち駒の把握トレーニング(3) 多寡の把握と欠如の把握

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【対局論】持ち駒の把握トレーニング

 

 

 

 将棋は、持ち駒があることにより、複雑化されたゲームです。

 したがって、持ち駒の把握・管理を徹底することが上達への近道です。

 

 ところが、どのようなトレーニングをすればよいのかが不分明です。

 そこで、持ち駒把握トレーニングを公開することにしました。 

 以下の流れで、具体的なトレーニングの理論と方法を提案していきます。

 

目次

 【対局論】持ち駒の把握トレーニング(1)仮想と現実

 【対局論】持ち駒の把握トレーニング(2)持ち駒たちに背番号を

 【対局論】持ち駒の把握トレーニング(3)多寡の把握と欠如の把握

 【対局論】持ち駒の把握トレーニング(4)多視点で把握

 【対局論】持ち駒の把握トレーニング(5)交換を前提に

 

 

多寡の把握と欠如の把握

 

 持ち駒は厳密に、緻密に管理するもの。

 しかし、何だってそうですが、そんなに肩肘張らないほうがよいこともあります。 

 真面目であることはたしかに大事ですが、真面目すぎるのは有害と言えます。

 

 大雑把に持ち駒を把握することも必要です。

 そうしたとき、意識したいのが多寡の把握と欠如の把握。

 わかりやすく説明すると、「多いな」とか、「少ないな」とか。

 あとは「ない!」という感覚です。

 

 以下、順番に説明しなおします。

 

I 多寡の把握

 

 多寡の把握は、多いか少ないかという量的な把握です。

 「持ち駒たくさん持っているな」という時がありますよね。

 「持ち駒が全然ないな」という時もありますよね。

 

 こうした大雑把な感覚を大事にしてほしいのです。

 どうしてかというと、実感しやすいので役に立ちやすいのです。

 一般化しやすいし、常態化しやすい。

 特殊なケースは、読みを入れるしかありません。

 しかし、こういう大雑把な感覚は、すぐに鍛えられます。

 

トレーニングにおける特殊と一般の区別

 ここで、特殊と一般の違いを説明しましょう。

 

 3級・2級・1級・初段・二段と階段を上がっていくように身につける。

 これが特殊な局面での読みの力です。

 すぐに身につけられるものではなく、一歩一歩の努力の積み重ねが必要です。

 

 3級がいきなり初段に勝つ。

 これは一般的な能力を上げることにより可能になります。

 一般人の感覚や能力を応用するだけですから、身につける必要がありません。

 格好よくいえば、潜在能力を呼び覚ませばよいということになります。

 

 話を戻します。

 持ち駒が多いな、少ないな。

 これは、誰でも持っている一般的な能力ですね。

 しかし、この感覚すら使わずに将棋を指している人は多い。

 私シュうぇッチマンの感触だと、級位者だけでなく、有段者でもそう。

 

 強い人は、持ち駒を触る数が多い。

 実際には触っていなくても、持ち駒へ視線を送る。

 実際に見ていなくても、脳内で繰り返しチェックしているのです。

 

自分も相手も持ち駒が多いときの法則

 とにかく使いましょう。

 盤上にどんどん乗せていきましょう。

 

 貯金していても意味がありません。

 一手に一枚しか使えないのですから、手番が来るたびに使う。

 そうして勢力を強くしたもの勝ちです。

 

 自分の持ち駒が6枚、相手の持ち駒が6枚。

 盤上は14枚対14枚の戦い。

 自分の手番で5枚に、相手の手番で6枚のまま。

 盤上は、数の上では15対14。

 次の手番で4枚に、相手の手番で6枚のまま。

 盤上は、16対14です。

 こうなれば、こちらの勝ちですよね。

 

自分だけ持ち駒が多いとき

 負けを覚悟してください。

 先ほどの法則の裏返しで理解すれば、わかると思います。

 相手はコツコツ盤上に駒を使ってきました。

 あなたはそれを怠った。

 

 しかし、まだ負けと決まったわけではありません。

 こういうときの考え方は、2つに分岐します。

 

 1つは、遅まきながら、盤上に駒を投じていく。

 どんどん手遅れになっていくので、駒を前線に送り込みましょう。

 

 もう1つは、持ち駒はないものと思う。

 少ない駒で戦うと、相手は取る駒がなくなります。

 これはオセロ(リバーシ)と同じ理屈。

 要するに、兵糧攻め。

 特に相手が歩切れの場合は、これが有効なことも多いです。

 

自分だけ持ち駒が少ない場合

 盤上に駒を投じた結果なら、胸を張りましょう。

 盤上にも駒が少ない場合は?

 投了を考えましょう。(苦笑)

 

 

Ⅱ 欠如の把握

 

 「ある」か「ない」か。

 これも一般的な感覚ですが、多寡の把握よりは難しいです。

 どうしてかというと、そもそも論で「ない」という感覚は難しいからです。

 

 「ない」ことを知るためには「ある」ことを知る必要があります。

 「ある」状態を知らないと、そもそも「ない」とわかることができない。

 

 たとえば、あなたは幸せですか?

 「はい」とも「いいえ」とも言えないのではないでしょうか?

 だって、「幸せ」が何か、誰も知らないのですから。

 

 幸せだという人が、本当の幸せを知っているかというと疑問です。

 とりあえず満足している。

 けれども、本当の幸せを知った瞬間、かつての「幸せ」が偽りだったと気づきます。

 

 「ある」と「ない」の関係は、そのように複雑なものです。

 だから、哲学は何千年も、思索を続けているのですね。

 

仮想するから欠如と知れり

 将棋における欠如の把握。

 それは現実の把握ではありません。

 以前に述べた仮想の把握が要求されます。

 「もしも」「仮に」という口癖により、理想論を頭に思い浮かべる。

 「ここで歩があったら」「玉が1路ずれてくれれば」。

 

 つまり、欠如の把握には、理想的な展開に即した方針立てが必須なのです。

 

〇〇以外

 もっとも、もっと簡単に鍛えられる欠如の感覚もないわけではありません。

 それは次のような持ち駒の把握法です。

 

 「飛車以外持っている」

 「香車以外持っている」

 

 こういうふうに言ったとき、心にただちに駒たちが浮かぶかどうか。

 前者なら、角・金・銀・桂・香・歩。

 後者なら、飛・角・金・銀・桂・歩。

 

 この「ただちに」というところが重要。

 一瞬で思い浮かべられるように猛特訓してください。

 

 大駒・小駒・カナゴマ・飛び道具などの用語も使うようにするとよいでしょう。

  

 

おわりに

 強くなったとき、現実と仮想がごっちゃになって、負けました。

 あると思っていた駒がなかったので、投了せざるをえなかったのです。

 このとき、どう思ったか?

 

 「強くなったなあ。」

 

 そう、うれしかったのです。

 もちろん、悔しい気持ちもあって、混線しないように訓練してきました。

 しかし、持ち駒を把握できるようになると、将棋が楽しくなります。

 

 持ち時間30秒だとしましょう。

 私シュうぇッチマン、10秒は持ち駒のことを考えています。

 

 仕事のとき、好きな人のことを想うのと似ています。

 持ち駒の管理が当たり前になると、上達も早いですよ。

 

 

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