続ピリ将 将棋で世界一になる!!! いやいやいやいやいやいやいやいや

将棋の全国大会に出場することになった成金アマの活躍やいかに

 【受け】負けない受けの考え方

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P続ピリギゃルが将棋倶楽部24(将棋ウォーズ)で初段になる50の方法

~実力四段・五段を目指して(シュうぇッチマン全国大会の巻)~

 

 

 

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  【受け】負けない受けの考え方

 

 

 読者からの質問

 

 Q シュうぇッチマンさんは受けの棋風なのでしょうか?

  どうすれば受けが強くなりますか?

 

 A はい、受けの棋風です。

  対戦相手は全員、そう口を揃えるので、間違いないでしょう。

 

 受けを鍛えるコツは、考え方を会得することです。

 まず、受けるときは、基本的に苦しいとき。

 したがって、苦しいときを耐える考え方がまず必要となるでしょう。

  

 忍。

 軍曹。

 鉄板流。 

 受ける青春。

 千駄ヶ谷の受け師。

 

 苦しい時は、伝説の受け師たちのことを努めて思い出すように心がけています。

 

 

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 私シュうぇッチマンの実戦から、具体例をあげてみますね。

 

 先手は大駒を4枚そろえ、持ち駒は大差。

 ただし、玉形は向こうが上。

 いや、それどころか、わかりやすい詰めろをかけられピンチだ。

 

 考え方その1。

 とにかく玉が大事。

 攻めは断念。

 攻める手は、1秒たりとも考えない。

 全ての持ち時間を受けに投入する。

 

 考え方その2。

 どこへ玉を逃げるか、将来像をイメージする。

 端の位を生かして右へ逃げるか。

 それとも、左上への入玉を図るか。

 

 考え方その3。

 相手の攻めを切らす。

 相手は持ち駒が少ないので、持ち駒を渡しすぎない。

 

 以上により、まずは▲5八飛と打った。

 

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 もったいないから、本音は打ちたくないに決まっている。

 しかし、王様がいちばん大事だから、仕方がない。

 

 単に玉が逃げるのは、右でも左でも、金打ちで即終了。

 他の駒を打つと、攻め駒を足されて、じっくり終了だ。

 

 考え方その4。

 相手の駒を取りに行く。

 飛車打ちを後手が放置すれば、銀を取るぞ、と。

 こういう手がいい。

 ただ我慢するのでなく、反発を含意する手を選ぶ。

 言い換えれば、なるべく相手に選択肢を与えない。

 

 ここは、もう1枚の銀にも当たっているので、後手も忙しいのだ。

 だから、こちらもなるべく忙しくしてやるわけ。

 

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 △3七銀成▲同飛と進む。

 右側の銀がいなくなったのは大きい。

 玉はなんとか右辺へ脱出したいものだ。

 

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 △6七桂▲4一玉

 すぐに飛車を取らず、桂馬を打ってきた。

 左へ逃げると、この桂馬を働かせることになるので、右へ。

 

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 △5九金▲同飛△同桂成▲3八玉

 後手は金を捨ててから飛車を取りに来た。

 最後の桂成を▲同玉は△5八飛で詰むので、逃げる。

 相手に飛車は取られたが、玉の脱出に成功。

 しかも、相変わらず銀取りが残っている。

 相手の成桂は働きそうにない。

 

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 △5八飛▲3九金△4六銀成

 飛車を打って銀に紐をつけると同時に金取り。

 その前に△4八飛成を受ける必要があるので、一段金は当然。

 後手がつらいのは、金をすぐには取れないところ。

 銀が浮くからだ。

 というわけで、一回は銀が逃げつつ、飛車を狙ってくる。

 

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 ▲7七角

 絶対にダメなのは、遊び駒の金だからといって、これを見捨てること。

 相手に金を与えたら、死あるのみだよ。

 

 ▲8七飛との比較でかなり迷ったが、角打ちを選んだ。

 

 ▲8七飛は、飛車取りと金取りを同時に防いで妙防に見える。

 しかし、この飛車を成り込んだところで、空成り。

 しかも、相手陣はまだまだ盤石。 

 

 それに、玉の上に成銀がいるのは、目の上のたんこぶ。

 歩で攻められても、勝てるかどうかわからない。

 竜を作って、自陣へ引く永瀬流で受けきれるかどうか確信が持てなかった。

 

 考え方その5。

 盤上の駒を増やす。

 持ち駒が多くても、宝の持ち腐れなので、戦力を投入する。

 

 考え方その6。

 少しは敵陣も見据える。

 現段階で攻めるつもりはないが、いちおう攻め味も見せておく。

 心理的にプレッシャーをかけることができるので、損はない。

 

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 △3七成銀▲同玉△5七飛打▲4七銀

 二枚目の飛車も献上してしまった。

 しかし、成銀を消す方が、玉が上部に広い。

 二枚飛車は怖いが、相手の飛車に当てて合駒を打つ。

 △6七飛成を予想していたのだが、違う手が来た。

 

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 △7七飛成▲同金△8八飛成▲4六桂△8九竜▲6一飛

 後手が選んだのは、角を外し、飛車を逃がして、桂を補給する順だった。

 桂打ちは相手陣を見ているが、角を渡したので、王手を防ぐのが主眼。

 飛車打ちも相手陣を見てはいるものの、受けに利かせた意味がメイン。

 

 考え方その7。

 王手を先受けする。

 

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 △4五桂▲3八玉△5一金寄▲9一飛成△5八成桂▲2八銀

 飛車を弾かれたのは、さすが。

 縦横に利いているので、どちらかにせよというわけだ。

 私シュうぇッチマンが後手なら、さらに△8一歩としたかもしれない。

 しかし、後手は苦しいとみて、勝負手ぎみに成桂を捨ててきた。

 これを▲同銀は、竜の利きが通ったので、△3九竜と切ってくる手がある。

 以下、▲同玉△3七桂成となって、生きた心地がしない。

 ここは鉄筋の銀を投入して、自陣を補強するに決まっている。

 

 考え方その8。 

 見え見えの毒まんじゅうに手を出すな。

 安物には目もくれない。

 

 考え方その9。

 鉄筋を足して、終盤なのに築城してしまう。

 

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 △4八成桂▲同金△2九角▲2七玉△4七角成▲同金△2九竜▲3九銀打まで

 最後に思いで王手をかけて、後手は投了となった。

 投了図以下は、6六に角を据え、5三に香を打つぐらいの方針で、勝てるだろう。

 

 全体を振り返ってみよう。

 少しずつ差を縮めていき、相手に間違えてもらう。

 そのくらいの気持ちでいるのがよいようだ。

 受け倒すと決めたら、開き直って、受けに徹しよう。

 

 持ち時間をすべて受けに投入する。

 あらゆる手を受けに投入する。

 こういうことをしていれば、意外と相手よりも精神的には楽できる。

 

 以上、ピリ辛流の受けマシーンこと、シュうぇッチマンでした。

 

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 ホムペ、ちょいちょい手を入れているので見に来てね。

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