続ピリ将 将棋で世界一になる!!! いやいやいやいやいやいやいやいや

将棋の全国大会に出場することになった成金アマの活躍やいかに

実戦詰将棋 増田神谷戦から

将棋ブログ「続リ将」

将棋倶楽部24(将棋ウォーズ)で初段になる50の方法

 

 

f:id:Shouldgo:20180205143357p:plainf:id:Shouldgo:20180205143357p:plainf:id:Shouldgo:20180205143357p:plain

   

実戦詰将棋(増田・神谷戦)

 

 いつもは自戦を取り上げていますが、今回はプロの対局から。

 あまりにも印象深いので。

 

 ご存知の方も多いかと思いますが、この局面です。

 手番は、後手番。

 

f:id:Shouldgo:20180316135326p:plain

 

 順位戦C級2組の増田康宏五段・神谷広志八段戦から。

 

 この対戦は、増田五段の昇級がかかった大一番。

 増田五段は、藤井聡太六段に29連勝を許した天才棋士。

 

 米長語録にあるように、棋士は相手の大一番で本気を出す。

 藤井聡太六段に破られたものの、神谷八段は28連勝記録の保持者。

 まさに因縁の、そして白熱の対局となりました。

 

 まず、最初の試合は、千日手。

 千日手とは、引き分け。

 少し休憩をとった後、すぐに指し直しになります。

 「後日やり直すのではないの?」と、家人の声。

 「ノン。徹夜になることもあります。」

 

 指し直した結果、迎えたのが図の局面。

 ここでの神谷八段の差し手は、いかに?

 

 なんと「投了」。

 将棋は「負けました」と言って、終了するゲーム。

 しかし、ここでは詰みがあったというから、事件。

 つまり、本当は神谷八段の勝ちだったのです。

 神谷八段は勝ちだったのに、「負けました」と言ってしまいました。

 

 ボクシングに喩えましょう。

 相手がKOされてマットに沈んでいるのに、タオルを投げちゃったみたいな。

 

 ちなみに、両者とも、この詰みには気づいていなかったといいます。

 

 とはいうものの、有段者なら、それほど難しい詰みではありません。

 長い死闘の末だから、そして人間だからこそ起こったドラマなのでしょう。

 

 もしまだなら、皆さんも、正解を考えてみてください。

 

 

  

www.mag2.com