続ピリ将 将棋で世界一になる!!! いやいやいやいやいやいやいやいや

将棋の全国大会に出場することになった成金アマの活躍やいかに

メンテナンス論(1) 「メンテナンスフリー」は、メンテナンス不要?

将棋ブログ「続リ将」

将棋倶楽部24(将棋ウォーズ)で初段になる50の方法

 

 

f:id:Shouldgo:20160902152037j:plain

  

 

メンテナンスフリーとは

 

 「メンテナンス」を辞書で引く。

 整備、保守、点検、維持、管理などと書いてあります。

 

 それでは、「メンテナンスフリー」とは何か。

 辞書には、整備不要などと書いてありますが、誤解が多いようです。

 辞書は、こうした技術用語をもっと丁寧に説明すべきです。

 

detail.chiebukuro.yahoo.co.jp

 

 本来、メンテナンスというものは必要なものです。

 製品であれ何であれ、こまめに掃除してあげないと、故障するのだから。

 たとえば、工場の機械や船のエンジンは、常にメンテナンスを行っています。

 だから、エンジニアが必要なのです。

 

 ところが、家庭製品の場合は、事情が異なります。

 たしかに、昔はこまめにメンテナンスを行っていました。

 そうしないと、故障するからです。

 

 しかし、最近はそのような機会が減りました。

 なぜなら、故障しないから。

 いや、厳密に言うと、故障しにくくなったから。

 

 これは、1つには技術の進化の賜物。

 しかし、もう1つには哲学の変化によるとも言えます。

 言い換えれば、技術の進化と哲学が相互に絡み合って、変化をもたらしました。

 

 わかりやすく言い換えます。

 技術が進化したから、「メンテナンスが面倒くさ~い」となったわけですね。

 あるいは、メンテナンスが面倒くさいから、技術が進化した。

 そういった側面もあるでしょう。

 この両方向からの技術と哲学の蜜月関係、絆が強化されまくって、今がある。

 

 簡単には壊れにくいもの。

 簡単には壊れにくいものを求めること。

 それが要するに、メンテナンスフリーの両輪です。

 

 昔の自動車は、故障が多かったので、こまめに整備点検が必要でした。

 しかし、最近の自動車はほとんど故障しません。

 新車なら8年ぐらいは大丈夫という仕様になっています。

 

 もっとも、だからといって、メンテナンスが不要というわけではありません。

 ここが重要なところ。

 

 メンテナンスしたほうがいいに決まっているのです。

 しかし、メンテナンスしなくても何とかなる。

 これがメンテナンスフリーの思想です。

 

 要するに、「怠けたいよ~」というのがメンテナンスフリーの思想。

 実態は、単なる現代消費者の怠惰以外の何物でもありません。

 地獄の到来を先延ばしにしているだけ。

 

 昔の食品は、簡単に傷んでいました。

 ところが、最近の食品は簡単には腐りません。

 缶詰並みにタフで、1年経っても2年経っても食べられるものも。

 

 しかし、ここで立ち止まって考える必要があります。

 哲学者シュうぇッチマンは、警鐘を鳴らしたい。

 

   「 気持ち悪くないの? 」

 

 たしかに、巨視的に見ると、大丈夫かもしれない。

 しかし、微視的に見ると、大丈夫なのか?

 

 ミクロで進行している非常に小さな細胞レベルの腐臭を見逃していないか。

 物言わぬ臓器だからといって、肝臓を痛めつけても、それでいいわけ?

 

 メンテナンス「したほうがいい」ものを「しなくてもいい」に変換すること。

 助動詞mustやshouldをmayに置き換えたのが、メンテナンスフリーの思想。

 しかし、そうだとしても「しなくてもいい」と「したほうがいい」は等価なはず。

 どうして前者にアクセントがある?

 やはり怠惰だからとしか言いようがありません。

 

 もう1つ、大事なことがあります。

 それはメンテナンスフリー製品は、故障したら、大変だということ。

 

 簡単に壊れない。

 ということは、それだけ複雑な造りをしていることを意味します。

 故障したら、修理が大変。

 莫大な費用と技術と労力がかかります。

 

 最後に、人間を例に考えてみましょう。

 メンテナンスフリーの労働力。

 

 人間は簡単には壊れません。

 だから、メンテナンスは不要。

 

 本当でしょうか?

 若いころならいざしらず、年齢を重ねると、メンテが必要です。

 いや、若いころから、メンテしたほうがいいに決まっています。

 

 メンテナスフリーの思想は、かように、おそろしい。

 皆さん、気づかないうちに、蝕まれていらっしゃいませんか?

 

 

 

 

▼ホームページは、こちらから。

【ホームページ】と上手に付き合うコツは、【ホームページ】まめに掃除してあげることだと思う

まめに掃除しているよ!

peraichi.com