続ピリ将 将棋で世界一になる!!! いやいやいやいやいやいやいやいや

将棋の全国大会に出場することになった成金アマの活躍やいかに

電光石火 早指しマニュアル(補遺その2)早指しは、本当にダメなのか? 再論

愛称:続ピリ将

続ピリギゃルが将棋倶楽部24(将棋ウォーズ)で初段になる50の方法

早指しマニュアル(補遺2)

 

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早指しは、ダメなのか? 再論

 

 このブログでは、早指しを肯定しています。

 その肯定が、揺らいだことは一度もありません。

 

 そもそも、勉強法が揺らぐということが一番の問題です。

 「早指しは筋が悪くなる」などのまやかしを言い訳にするのはよくない。

 

 勉強法とは、コロコロ変えるものではないのです。

 正しいメソッドを、確信を持って、ブレずに、継続することです。

 

 そのためには、「なぜ?」「どのように?」を論理的に突き詰めます。

 その能力がない人間は、いつまで経っても棋力が変わらないでしょう。

 

 話を戻すが、なぜ早指しを肯定するのか。

 それは、早指しが上達の助けになると確信しているからです。

 

 むろん、早指しだけを推奨するつもりはありません。

 言うまでもなく、長考も、重要な勉強法です。

 しかし、だからといって、早指しを排除するのはいけません。

 

 なぜ上達につながるかというと、早指しは癖の矯正に好適だから。

 天才でないかぎり、誰もが悪い癖をいくつも持っています。

 そして、その悪い癖がキラーとなるのです。

 

 敵は、目の前の相手ではありません。

 戦法が悪いわけでも、早指しが悪いわけでもありません。

 己の悪い癖こそが、最大の敵なのです。

 

 ところが、長考だと、この悪い癖は出にくい。

 だから、その無意識に気づきにくい。

 反対に、極端な早指しになればなるほど、悪い癖も出やすくなります。

 無意識の癖に気づくとしたら、早指しによってです。

 

 よくそれを「ミス」と呼ぶ。

 しかし、そのミスこそが、悪い癖に起因していることを知りましょう。

 将棋はミスをしたほうが負けるゲーム。

 特に大きなミスや最終盤のミスは命取り。

 

 早指しで筋が悪くなる理由は、「指し過ぎ」にあります。

 ただ漫然と指しているだけでは、強くなれるはずがありません。

 

 「いちいち感想戦なんかしていられるかよ」

 ごもっとも。

 

 ただし、感想戦というほど大袈裟でなくとも、軽く振り返りをしたい。

 休憩なく、指しまくるのではなく、休憩は入れましょう。

 1分でも、3分でもいい。

 どこがおかしかったか、振り返る。

 

 また、連敗したら、指すのをやめるなどのルールも絶対に必要です。

 

 「どうすれば、ミスを少なくしながら、早指しできるか。」

 この問いを持ち続けていれば、必ず上達に資すると確信しています。

 

 成績が上がらなくとも、早指しのせいにしてはいけない。

 早指しを上達に結びつけられないメソッドに問題を見出しましょう。

 

 究極は、こうだと思います。

 早指しをスローモーションで指せるか。

 スローモーションを早指しに変換できるか。

 時間にかかわらず、実力が変わらない。

 これが、我がシュうぇッチマンの理想です。 

 

 今回の「早指しマニュアル」の連載も、この観点から行いました。

 言語化できる部分と、そうでない部分があり、課題が多く見つかりました。

 たまに自分なりにマニュアル化を試みておくと、役に立つと思います。

 年末年始のご愛読、ありがとうございました。