続ピリ将 将棋で世界一になる!!! いやいやいやいやいやいやいやいや

将棋の全国大会に出場することになった成金アマの活躍やいかに

電光石火 早指しマニュアル(8)

愛称:続ピリ将

続ピリギゃルが将棋倶楽部24(将棋ウォーズ)で初段になる50の方法

早指しマニュアル(8)

 

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意表関係

 

 意表を突く。

 あなたは、どういうときに意表を突かれますか?

 

 そもそも「意表」とは、何か。

 辞書を引いてみると、簡明に「うひょ~」とだけ書いてあります。

 

 嘘ぴょん。

 正しくは「思いも寄らないこと」「意想外のこと」と書いてあります。

 意表を突かれるときは、必ず「思い」や「意想」があります。

 その「思い」や「意想」が裏切られれば、「意表を突かれる」。

 

 そうであるならば、相手の「思い」や「意想」を読む必要があります。

 しかし、本当にそうでしょうか?

 

 「辞書を引く」と来れば、「真面目な話だな」と相手は読むでしょう。

 そこを裏切って「うひょ~」と行く。

 これが「うひょ~を突く」じゃなかった、「意表を突く」です。

 

 ということは、相手の「期待の地平」を読むのではないということになります。

 あらかじめ、こちらから仕掛けておく。

 「期待の地平」を読むのではなく、「期待の地平」を創り、高めておくのです。

 

 お笑いと同じで、準備が大事。

 

1 必然と思わせる流れをつくり、レールを敷く。

2 脱臼させ、脱線させる。

3 意表を突く。

 

 必ず、このような3ステップを踏みます。 

 私シュうぇッチマンは、これを「3手の読み」と呼びます。

 (原田泰夫先生、ごめんなさい!)

 

 意表を突くときは、たいてい駒の損得がらみです。

 取る一手と思わせておいて、取らない。

 これは、すこぶる効果が高いです。

 

 私シュうぇッチマンの実戦で、相手は馬をただで差し出してきました。

 こちらは取りませんでした。

 

 同じく、銀をただで差し出してきました。

 やはり取りませんでした。

 

 正月に2局も、こんな将棋がありました。 

 ちなみに、取らないという決断は、いずれもノータイム。

 ただほど高いものはありません。

 相手が有段者なら、ノータイムで辞退します。

 

 歓楽街で、女が言い寄ってくるようなもの。

 若造ではないので、もう引っかかりません。(「もう」って?)

 

 しかし、大事なのは、取らないことではなく、その先。

 取らずに、いかに有効な手を指すか。

 

 ここを常から考えておかなければ、早指しは指しこなせません。

 日頃から損得を超越しているので、早指しが得意なのです。

 それを一言でいえば、「大局観」ということになるのでしょう。

 

 もうひとつ、意表を突くテクニックがあります。

 即詰みと見せかけて、必至をかけるパターン。

 あるいは、即詰みと見せかけて、受けに手を戻すパターン。

 これは非常に有効。

 詰め将棋ばかりやっている人は、ひっかかります。

 こっちは、必至ばかり解いているので、こういう切り替えができます。

 

 大切なことは、こういうことをねらっておく、ということです。

 意表を突くために必要なのは、「準備」です。

 

 ちなみに、「手を戻す」ということができれば、立派な高段者です。

 手を戻すつもりが、戻さず大敗を喫するは、中断者、否、中段者。

 手を逸らすこともできない真面目くん、真面目ちゃんが、初段以下。

 

 「手を戻す」は、本当に大事なテクニック。

 さあ、これで早指し将棋のブレークスルー!

 相手に「うひょ~」「うひょ~」言わせて、高段者を目指しましょう!