続ピリ将 将棋で世界一になる!!! いやいやいやいやいやいやいやいや

将棋の全国大会に出場することになった成金アマの活躍やいかに

祝!羽生善治永世七冠誕生

祝! 羽生さんの永世七冠

 

 今ごろ指宿では、棋界初のビールかけだろうか。

 官邸では、きっと国民栄誉賞を検討していることだろう。

 まさに筆舌に尽くしがたい慶事にほかならない。

 しかし、熱烈なる将棋ファンとして、コメントしないわけにはいかないだろう。

 

 竜王戦羽生善治挑戦者が4勝1敗で渡辺明竜王を下し、竜王を獲得した。

 この竜王獲得は、永世竜王獲得を意味し、この永世竜王獲得は永世七冠達成を意味する。

 ここまで書いてきて、とんでもない偉業だと改めて驚嘆させられる。

 何十年も将棋ファンを続けてきて、こんな日が来るとは夢のようだ。

 

 テレビで羽生さんを初めて見たのは、NHK杯。

 あの谷川さんも歯が立たないということで、とんでもない天才が現れたと思った。

 名人経験者を立て続けに薙ぎ倒して優勝したあのNHK杯である。

 加藤一二三九段相手に、棒銀を仕掛け、伝説の絶妙手▲5二銀を放ったあの(ry

 羽生マジックという逆転術と、寝癖が印象的だった。

 

 羽生さんの書籍を初めて買ったのは、『羽生の頭脳』。

 全巻大人買いをしたのも、これが初めてだった。

 1つのシリーズを、徹底的に、隅から隅まで研究したのも、これが最初。

 今でも黒いカバーの1~10巻が、将棋の本棚のセンターを陣取っている。 

 

 異業種との対談の名手としても舌を巻いた。

 彼の言語力は、本当に卓越している。

 将棋が分からない人にも伝える能力は群を抜いている。

 おそらく彼の「言葉」が、これからは(も)脚光を浴びるのだろう。

 チェスの強豪でもあり、羽生善治の天才は、将棋だけに止まらない。

 

 羽生さんが七冠王を達成したとき、もうこのような偉業は見られない。

 そう思って、網膜に焼き付けたものだった。

 当時も大変なフィーバーだった。

 

 まさか、永世七冠を、私が生きている間に見ようとは思わなかった。

 もっとも、大山康晴中原誠という偉大な先人の永世五冠の例はあった。

 単純に比較はできないと思うが、やはり群を抜いて凄いと思う。

 

 興味深いのは、七冠を谷川さんが阻止し、永世七冠を渡辺さんが阻止したこと。

 一度は阻止されながらも、同じ相手から奪取するところが羽生さんらしい。

 

 ただの天才ではなく、努力型の天才だということを忘れてはいけないと思う。

 時間をかけた偉業だから、永世七冠には永遠の価値がある。

 

 将棋界にかぎらず、各界には特別なる表彰をご検討、ご用意いただきたい。

 

 将棋界にとっても、よい流れができた。

 三浦九段のカンニング疑惑問題(三浦九段は潔白であった)に揺れ、心配したが、藤井聡太四段のデビューからの無敗の29連勝に湧き、今度は羽生善治永世七冠の誕生とあいなった。

 この流れ、よい循環を将棋界は大事にしてほしい。

 むろん、私シュうぇッチマンも微力ながら、将棋界の裾野を広げるために貢献したいとの決意を改めて心に刻む次第である。

 

 羽生さんの目標がなくなることを恐れているが、羽生さんには、とにかく大山康晴越えを目指していただきたいものだ。

 そのときまで長生きすることを決めた。

 今、決めた。

 羽生さんより、長生きするぞ、と。

 

 羽生さん、おめでとうございます。

 心よりお祝い申し上げます。